「DIYで木造物置製作14」内装編

前回で、外壁まで完成しました。次は内装です。

電気配線の施工

物置とはいえ、電気が使えないと困りますので、母屋から電気を引いてきます。
母屋にはもともとガーデンライト等のため外に配線を出していましたので、そこから地中にVVFケーブルを引き込みます。
まずCD管を地中20~30cm程度に埋めてその中にケーブルを通しました。

地中のケーブルから物置に引きこむのは、このようなコンセント付きのボックスを使いました。

電気の取り込み

内部はこのような感じで、一旦端子台で受けて、各部に回します。

電気配線

室内には電灯を1箇所、コンセントを3箇所。それに加えて、24時間換気の吸排ユニットと、外にポーチ灯。
それぞれ配線していきます。

スイッチ

電灯と換気扇にはスイッチが必要なので、設置します。

シャンデリア

電灯は中古で買ったシャンデリア調のものを付けました。

ロフトの施工

物置なのにもかかわらず、ロフトを付けました。
壁と壁の間に1本太い梁を出しておき、それと壁の間に2×4材でロフト床を設置します。

ロフトの設置

2×4材の固定は、L型金具を使いました。
板を貼りやすいように、予めトリマーで金具の厚み分、座繰っておきます。

金具部分の加工

断熱材の施工

続いて断熱材を入れていきます。

IMG_2174

まずは天井と、

IMG_2175

壁にグラスウールをタッカーで貼ります。
隙間なく、やりますよ^^
大きさが合わないところはカッターナイフでカットします。チクチクするので吸い込まないように注意してください。
本当はカットした箇所は、湿気を防ぐためにテープで塞ぐのですが、面倒なので気にしません~(^^ゞ

続いて、構造用合板で壁貼り

その上から構造用合板を貼って目隠しをします。
写真は撮り忘れました…が、ま、これはコーススレッドで止めていくだけなので。
2×4材の上にきちんと継ぎ目が来るように、測って合板を切る必要があります。

天井とか、一人でやるには大変です。
合板を支えるのと、インパクトドライバーを持つのと、それぞれに両手がほしいです(笑)
この作業を一人でする時は、クランプは必須です。安全のため、二人以上でやるのが望ましいです。

フローリングを貼りましょう

床にフローリングを貼っていきます。

IMG_2176

こちらは角から一枚ずつハメコミながら釘を打って止めていきます。
ポンチは、無いと角を叩き潰してしまうので必須です。

IMG_2177

最後に巾木と廻り縁で見栄えをアップ

フローリングを貼り終えたら、今度は幅木と廻り縁を施工。
これは専用のものがH/Cに売っていますので、それを切って使います。

木工用ボンドを塗ってから、専用の細い釘で仮止めします。
その後、乾燥後に抜くと、釘が目立ちません。

これで内装は完成です。物置なのでクロスまで貼ったりはしません(^^ゞ

僕はこんな感じに釣り竿とか吊ったりしています^^
まぁ、あまり細かいところは気にしないように(笑)

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