「DIYでサンルーム温室15」電気機器編

「DIYでサンルーム」企画も、ほぼ最終編です。
電気機器を取り付けます。

温度管理のためにセンサーを

うちは共働きですので、昼間は誰も居ません。なので、昼間に温度調整ができないと、サンルーム内の温度が上がりすぎてしまって、植物が枯れる恐れがあります。

なので、自動で動作するように設定した換気扇と、夜間用のヒーターが必要になります。

今回は西側に自然吸気口、東側に換気扇という構成にしました。

換気扇だけだと当然空気が流れませんので、外の冷たい風を取り入れる吸気口が必須です。

自然吸気口はパナソニック製の「FY-DRV062-W」という機種を付けました。こちらは差圧感応式というもので、反対側の換気扇が稼働し、負圧になれば吸気口が開くタイプです。

自然吸気口は150Φのパイプ取り付け型なのですが、通常の塩ビパイプはあまり短いものが手に入らなかったので、よく似たサイズのダクトの継手のパイプを流用しました(^^ゞ

若干サイズが小さかったので、切れ込みを入れて無理矢理押し広げました(爆)

そして換気扇ですが、こちらは2つ付けました。

まず1つ目は、温度がある程度上がった時に母家側に暖かい空気を流すためのもの。せっかく冬にサンルームが暖かくなっているので、そのまま外に捨てるのは勿体無い、ということで、隣接しているリビングの暖房代わりに少しでも熱気を抜こうと考えました。

使用した機種は東芝製の「VFP-8ZJ4」です。

取り付けには壁のサイディングをコア抜きしないといけないのですが、最初詳細を調べずに開けた位置が見事に筋交いの位置で、仕方なくコーキングで塞いで開け直しました(^^ゞ
見た目は最悪ですが、自業自得です…

2つ目は温度が一定以上上がらないためのもの。

こちらは換気能力優先で、機種は三菱電機製の「EX-25SK5-C」を選択。

こちらはサイズを合わせて木枠を作っておいたので、簡単に取り付けできました。

換気扇は全てコンセント取り付けにして、配電盤に設置した「テトラクールサーモ CT-200」という、熱帯魚の水槽用のファンコントローラと接続しました。

容量は問題なく、今のところ正常に動作してくれています。

続いて、室内の空気を巡回させるため(+見た目向上のため)に、シーリングファンを付けました。

こちらはオーデリックの照明なしのタイプです。品番は「SH950R」です。

普段は「中」設定で、温度が20度くらいになったら動作するように、こちらもファンコントローラに接続しています。

照明はすべてLEDライトで

続いて照明ですが、室内側はダクトレールを左右に2つ取り付け、そちらにLEDのスポットライトを合計4個付けました。

室内の配置によって照明のムラが出来るのが嫌だったので、いつでも位置を変えられるようにしたかったのです。5WのLEDですが、明るさは十分です。

ついでに写真に写っていますが、梁に電気ヒーターをぶら下げています。これは定番中の定番、総和工業の「SF-1008A」です。普段1000wで10度維持に設定していますが、一番寒い冬の夜で付いたり消えたり、といった感じです。

室外の照明は前回の記事に写真が載っているので省きますが、機種はコイズミの「AUE640556」と「AUE640560」という2つのLED照明です。前者が人感センサー付きで、後者がなし。それ以外は差がありません。

玄関側に向けた照明のみ、人感センサーが付いているタイプにして、ポーチライトの補助としました。

次回はいよいよ最終回、「DIYでサンルーム温室16」エピローグです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です