「DIYでサンルーム温室1」プロローグ

DIYで物置」シリーズに続いて、新企画「DIYで作るサンルーム温室」シリーズを開始します。

発端は今年の春…

ふと思い立って、とある即売会で胡蝶蘭を何鉢か買ったんです。

今まで胡蝶蘭は何度か育ててたことがあったのですが、ことごとく冬になると枯れちゃうんですね~
シンビジウムとかは結構低温でも強いのですが、胡蝶蘭は10度は無いと厳しい。

ウチは冬でも殆ど暖房を入れない生活なので、室内でも5度とかになってしまい、南国の植物には厳しい環境なんです。
なので、冬物の在庫処分がある間にホームセンターでビニール温室でも買おうとしたんですね。

その時の価格は2000エンくらいだった気がします。

でも、なんかあんまり格好良くないなぁ~と思ったり、他の店ならもっと安いのがあるかも、とか思ったりして、その場では買わなかったんです(^^ゞ

そうこうしているうちに、気づくと暖かくなって、温室とかは売り場から撤去されてしまい、ま、次に冬になった頃にまた買えば良いか、となってしまいました。

ワーディアンケースや市販のサンルームは?

で、得意のネットサーフィンをしていると、ガラス温室(ワーディアンケース)が目につきました。なんだか、こっちのほうがのほうがカコイイ!

ワーディアンケース

でも、結構高いなぁ~と思ったりもして。しかも、容量はビニール温室と大差ありませんし。

それならばいっそ、市販のサンルーム(ガーデンルーム)を庭に付けてはどうか?と思ったわけです。

LIXIL ガーデンルーム

50万くらいで付けれたらイイな~と楽観的に思ってたんですが、早速エクステリアメーカーに見積りを取ってみると、結構お高いんですね~

それなりの広さで、さらにオプションとか入れると余裕で100万超えてます(^^ゞ

しかも、シングルガラスで屋根はポリカ。断熱性能なんてありゃしない。
きっと日が当たる昼間だけトコトン暑くて、夜は外気温と同じまで下がるだろうなぁ…
コレに100万は出せないなぁ…と。

ここはやはりDIYで!

じゃぁ、と。

自分でサッシを手配して、思い通りのモノを作ったらどのくらいかかるのか??

計算してみると、市販のサンルームとそれほど遜色ない金額でできそうなんですね~

そりゃぁ作るっきゃ無い!

ってならない訳ないですよね?(笑)
これが新企画が決定されたストーリーです。

仕様を考える

今回のサンルームは以下のようにしたいと思います。

  • 広さは1.5間×1.5間(約4畳半)
  • 床はタイル貼り
  • 屋根は通常の屋根材とする(断熱材付き)
  • サッシは断熱性を重視。当然ペアガラス
  • 換気扇はサーモ付きにして温度が上がりすぎるのを防ぐ

要するに、夏場に温度が上がりすぎるのを避けたいので、屋根はポリカ等の日射が入る物はやめて、高断熱の物を採用します。ガラスも同様に、温まった空気を出来るだけ外に出さないように考えます。

温度が必要な冬場は、太陽の角度が低いので通常の窓からでも十分日射は得られると予想しています。
サンルームというより、用途としてはコンサバトリーのような(そんなオシャレなもんでもないですが)感じになればイイかな~と思います。

材料を購入

まずは骨組みとなる木材をドドンと買ってきました^^
これでもう後戻りはできません(^^ゞ

でもよくよく考えると、最初は2000エン以下(笑)のビニール温室を買うつもりだったんだよなぁ…(^^ゞ

次回、「DIYでサンルーム温室2」基礎・土台編です。

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