「DIY道具」インパクトドライバーとドリルの違い

ある程度の規模のDIYをするにあたって、電動工具は避けて通れません。
今回はよく使う電動ドリル、電動ドライバについて書きたいと思います。



なお、プロ用の特殊な工具や、コンプレッサーで圧縮した空気を利用したエア工具については、さすがにDIYの範疇からちょっと外れてしまいそうなので、今回は除外します。

種類

丸のこと並んで、ねじを締めたり穴を開けたりする電動工具については、なんとなくイメージが湧きやすいと思います。
ですが、大まかに分けて以下のような種類があります。
  • 電動ドライバ:ねじを締める
  • 電動インパクトドライバ:木ねじを打ち込む
  • 電動ドリル:穴を開ける

電動ドライバとインパクトドライバの違い

電動ドライバと、インパクトドライバはどちらも同じような用途に使用します。
インパクトドライバには、一定以上のトルクになると内蔵ハンマーが稼働して更に強力なトルクを生み出す機構があります。この機能があるお陰で、長い木ねじでもグイグイ締めることができます。

リョービCID-800。

CID-800

買うなら後継モデルのCID-1100がおすすめです。

逆に、電動ドライバにはクラッチ機構が付いています。これは、インパクトドライバの反対で、一定以上のトルクになるとそれ以上ねじが締め込まれないようにするものです。これは、ねじを締めすぎてねじ切ってしまったり、舐めてしまったりすることを防ぐための機能です。
つまり、インパクトドライバは締めすぎ上等で速度とパワー重視、電動ドライバは繊細なネジ締めに向く、ということですね(笑)

どちらかしか買えないとなると、小屋などの大物DIYをするならインパクト、小物しか作らないなら電動ドライバを選ぶのがいいでしょう。ただ、インパクトドライバでも上手に使うことで、ねじ切ってしまったりせずに使うこともできますので、大は小を兼ねる的な考えでもいいと思います。
現に僕もインパクトドライバのみで作業をしています。

なお、電動ドリルとインパクトドライバの両方の機能を持った製品もあります。でも、かなり高価なのでDIYなら別々に買うほうがいいのではないかと思います。

電動ドリルの特徴

次に、電動ドリルですが、これは名前の通り穴あけ専門です。
モーターのパワーも圧倒的に強く、高速で一気に穴を開けられます。
インパクトドライバの方が最大トルクは高いですが、ハンマーが作動したときの一瞬だけしかそのトルクは出ないので、常に高トルクな電動ドリルのほうが穴を開ける能力は圧倒的に高いです。

とは言え、電動ドリルで穴をバンバン開ける、というのはDIYでは少ないのではないでしょうか。
あまり穴あけ頻度が高くないのであれば、電動ドリルやインパクトドライバでも専用のドリルビットを取り付けることで、対応できます。

最近まで僕は電動ドリルを持たずに、インパクトドライバで穴あけをしていたのですが、しいたけの原木栽培で大量の穴あけが必要になったので、購入することにしました。

僕が使用しているのはリョービのD-1100VRというDIY用のモデルです。

D-1100VR

原木に1箇所穴を開けるとき、インパクトドライバだと「グガガガガガ…」と5秒くらいはかかります。1本の原木には40個とか穴を開けますので、少なくとも5分は掛かるでしょう。しかも、インパクトドライバはそこまでの連続稼働を想定していないので、時々休憩しなければなりません。ものすごく熱くなります。

それが電動ドリルだと、1個1秒で「シューン」と開けられます。ハンマーの振動もなく、快適です。
やはり餅は餅屋
もし、しいたけの原木栽培で自分で菌を打ち込もうと考えている人は、素直に電動ドリルを購入してください。まぁ、原木5本くらいならインパクトドライバでも開けられないことは無いでしょうが。

購入するならコード式

DIYは気が向いた時にするものです(笑)
充電式は便利ですが、いざ使おうとした時に充電が切れていたり、長期間保管している間にバッテリーが劣化してダメになってしまうこともあり、毎日使うプロならいざしらずDIYではおすすめしないです。
ちょっと長い10m~20mほどの電源コードを1本持っておけば、届かないということは殆どありませんし。

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