「住宅コラム」照明は施主支給で

今回は、「照明の施主支給」について考えてみたいと思います。

注文住宅に限らず、家には必ず照明が必要になりますね。

で、どれだけこだわるかにもよるのですが、1軒の家で照明にかかる費用は15~50万程度になってくるのではないでしょうか。
家全体で言うと、かかる費用の1%位かと。(カーテンも、大体近いくらいの費用になりますね)
そう考えると、大したことないような気がしますが、それは気のせいです(笑

僕が家を建てたとき、HMの営業と照明について打ち合わせて、見積もりを取ったところ、40万円弱くらいになりました。

正直、少しでも出費を抑えたかったので、インターネットで色々調べて、施主支給できないか検討しました。
#施主支給:施主が部材を手配して、工事のみ業者にお願いするやり方。

で、部材のみの見積もりを通販業者で取得すると、なんと25万円強
実に10万円以上の差がありました(@_@)

施主支給は大手のHMほど嫌がると思います(笑
だって、部材にも利益を乗せてますし、それより家全体の「保証」という面で、支給された物には責任が持てないからです。

僕も照明の施主支給は最初断られました(^^ゞ

工事中には、必ず電気の配線は決めて配線しておかないといけません。
ですので、どんな照明をどこに取り付けるか、というところは考えておかないとダメです。
でも、「照明」自体は家の完成後、後で取り付けることも出来るんですね。

ですので、僕は交渉して家の引き渡しは照明無しで行いました。

その後、通販にて手配した照明を、自分達で取り付けました。
なお、照明の取り付けには、電気工事士の資格が必要です!僕は、親が現役の工事士だったので問題なく取り付けできました。

照明はよほど複雑な物を沢山付けるようなことをしない限り、1日で1軒分付くと思います。
もし、取り付けだけ業者にお願いしても、HMで照明含めて工事をして貰うより、安くなる可能性が高いです。

少しでも費用節約を考えられているなら、検討する余地はあるかと思いますよv

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コメント

  1. nori より:

    家も10年ほど前の新築時は施主支給でした。
    照明器具は含まないという、施工業者との契約でしたので当たり前なんですけど。
    そこで、考えたのは、配線業者(電気屋)とネットとの比較見積もり。 結局、ネットより安く買えたので配線業者に発注して取り付けまでしてもらえました。

    ただ、失敗したな・・・と感じたのは、全部自分で考えたこと。
    間接照明なんかをもう少し取り入れたかったと後から後悔してます。 まぁ、そうすると金額もアップするんですけどね~。 あとで触れないところはよく考えてからですね。

  2. Nariyuki より:

    >noriさん
    こんにちは。
    確かに、普通は本体工事の契約に照明は入ってないですね。
    でも、配線を考える時に、プランナーにプランを出してもらうことが多いので、その流れで照明もHMで手配することが多いかな、と。

    キッチンとかバスとかの、家と同時に施工する物を施主支給するよりはやりやすいですね。

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