「DIYでサンルーム温室3」柱を立てよう編

前回で土台ができましたので、次はを立てていきます。

柱を土台に立てる

今回の柱の長さは、一番長い柱(片流れの屋根ですので最も長い柱は家側になります)で、3500mmくらいになりました。短いもので2600mm。105角の杉材を使いました。

柱になる木材は、できるだけ反り・ねじれ等が無いものが理想です。最初に仕入れた木材の中で良いものを選びます。(もちろん、店で買う時点でも選んでいますが、さらにその中から選別しました)
反りがあるものは他の用途で使います。

柱は一人では立てられないので、支えてもらいながら上から木槌で叩いて土台のホゾに挿し込みます。完全に挿し込まれると、支えてもらわなくても自立します。雨の日に立てたので、滑りが悪いし木が膨張していてなかなか入らず、かなり苦労しました。できるだけ乾燥した時にやりましょう。

胴差しを付ける

柱を4本立てると、次は柱に胴差しを差し込みます。

通常の家の設計なら、サッシの枠は「まぐさ」と言って、柱・梁より内側に別に枠を作るのですが、今回はサンルームなので、柱・梁をサッシの枠と兼ねて使うことにしました。逆に言うと、設計をミスっていて、開口部の大きさにサッシが入らなかったら取り返しは付きません(^^ゞ

梁まで組み上げると、とりあえずそう簡単には崩れません。

念のため、余っている木を筋交いにして固定しておきました。チョット前側に傾いてますが、これは後々で家側に固定しますので気にしないでください(笑)

屋根を乗せる準備をする

続いて胴差しの上に小屋束を立てて、母屋(家のことではなくて、屋根の下の横に渡っている木のこと。一番上を棟木と言います)を渡します。あと、柱の上にも。

これは比較的楽に作業ができますが、枠がまだフラフラしてるので、結構怖いです(^^ゞ

母屋だけ塗装しているのは、後々勾配天井で室内から見える部分になるため。後で塗るのは大変ですから。。。

使った塗料は今までもよく使っているインウッド。
結構高いですが、塗りやすくておすすめです。しっかり乾燥させれば、室内での使用も大丈夫です。

有名なキシラデコールは更に高価ですが、こちらも安心して使用できます。室内に使う場合は「キシラデコールインテリア」というものがあります。

次回、「DIYでサンルーム温室4」屋根下地編です。

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